【Arch Linux VSCode】ログイン情報のキーチェーンへの書き込みが、エラー 'The name org.freedesktop.secrets was not provided by any .service files' で失敗しました。
Arch Linux の VSCode で "Settings Sync" を利用しようとしたところ、
ログイン情報のキーチェーンへの書き込みが、エラー 'The name org.freedesktop.secrets was not provided by any .service files' で失敗しました。
というエラーが出たので、その解決方法を記載する。
環境
同期設定
以下を参照:
Settings Sync in Visual Studio Code
Visual Studio Code公式の設定同期「Settings Sync」を利用する - Qiita
同期設定を進めていくと VSCode 側で
ログイン情報のキーチェーンへの書き込みが、エラー 'The name org.freedesktop.secrets was not provided by any .service files' で失敗しました。
とエラーが表示される。
解決方法
以下 issue を参照。
Sync requests to re-login every 2 minutes. · Issue #92972 · microsoft/vscode · GitHub
ページ下部の方に Arch Linux で同エラーが発生した人の解決方法が載っている。 https://github.com/microsoft/vscode/issues/92972#issuecomment-608572519 https://github.com/microsoft/vscode/issues/92972#issuecomment-625751232
私の環境では、gnome-keyring
をインストールするだけで解決できた。
以上
Linux Mint 19.3 "Server returned error NXDOMAIN, mitigating potential DNS violation DVE-2018-0001, retrying transaction with reduced feature level UDP."
昨日から Linux Mint の起動/シャットダウン時の挙動がおかしい。
原因を突き止めるべく syslog を確認したところ、以下のエラーを発見。
systemd-resolved[717]: Server returned error NXDOMAIN, mitigating potential DNS violation DVE-2018-0001, retrying transaction with reduced feature level UDP.
error
というワードから怪しさを感じ調べたところ、以下の記事に解決方法が
載っていたので参考にさせていただく。
どうやら /etc/resolv.conf
のシンボリックリンクが間違ったところを
指しているのが原因らしい。
確認して見ると記事のとおりのシンボリックリンクになっていた。
$ ll /etc/resolv.conf lrwxrwxrwx 1 root root 39 10月 20 21:23 /etc/resolv.conf -> ../run/systemd/resolve/stub-resolv.conf
このリンクを正しいリンクに設定すればよいらしい。
$ cd /etc/ $ sudo unlink resolv.conf sudo ln -s /run/systemd/resolve/resolv.conf resolv.conf
再起動してログを確認してみると、問題のログは表示されなくなっていたが、
解決したかった起動時の挙動についてはおかしいまま(起動時に表示される黒い画面の表示時間が長いまま)だったので、
今回のエラーが原因ではなかったようである。
解決方法が見つかったらまたブログを書こうと思う。
Linux Mint 19.3 "Tricia" に Docker をインストールする
最近業務で Docker を触る機械が多くなり、学習のために自宅の PC に Docker をインストールしたのでその時のメモです。
構築環境
- OS: Linux Mint 19.3 "Tricia"
- アーキテクチャ: x86_64
Docker のインストールは今回が初めてです。
参考ページ
基本的には公式のインストール手順の通り実施すれば問題ない。
今回は、リポジトリを使用してインストールを行う。
なお Qiita の記事で公式のインストール手順をわかりやすくまとめたものがあるので
そちらを参考にしてもよいと思う。
リポジトリのセットアップ
- リポジトリの更新:
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install \ apt-transport-https \ ca-certificates \ curl \ gnupg-agent \ software-properties-common
- Docker の GPG 公開鍵を追加
$ curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -
以下のコマンドで、公開鍵のフィンガープリントを確認:
$ sudo apt-key fingerprint 0EBFCD88 pub rsa4096 2017-02-22 [SCEA] 9DC8 5822 9FC7 DD38 854A E2D8 8D81 803C 0EBF CD88 uid [ unknown] Docker Release (CE deb) <docker@docker.com> sub rsa4096 2017-02-22 [S]
- 以下のコマンドで
stable
セットアップする。test
とnightly
も選択できるが、今回はスキップ(詳細は公式のインストール手順を参照のこと)。
ここで注意すべき点がある。
以下コマンドにある $(lsb_release -cs)
は、Linux ディストリビューションの名前(開発コードネーム)を返すコマンド。
Linux Mint の場合は、ベースとなっている Ubuntu ディストリビューションの名前に変更する必要がある。
$ sudo add-apt-repository \ "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu \ $(lsb_release -cs) \ stable"
Linux Mint Tessa(19.1)
の場合は bionic
を指定することから(公式の備考欄)、bionic
と書き換えればいけそうな気もするが、
気になったので調べてみたところ、同じくハマっている記事を発見。
記事の Linux Mint のバージョンは 19.2 だが、19.3 でも問題は無かった。
何やらファイルに設定を追加するようです。
ファイルは無かったので新規作成しました。
sudo vi /etc/apt/sources.list.d/additional-repositories.list
以下を追加する:
deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu bionic stable
それから、
$ sudo apt-get update
これで先程のコマンドを実行すると、問題なくインストールされる。
Docker Engine - Community のインストール
- リポジトリの更新:
$ sudo apt-get update
- 最新版の Docker Engine と containerd のインストール
(バージョンを指定する場合は公式の手順を参照のこと):
$ sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io
これで Docker のインストールは完了。
root ユーザー以外で Docker コマンドを実行するためには、ユーザーの設定を変更する必要がある。
当手順では記載しないが、必要な場合は以下を参照:
* Redirecting…
以上、間違いなどありましたらご指摘ください。
chrome使用時に右下に表示される広告・通知を消す方法【Windows10】
最近、インターネットを使用していると画面の右下に変な広告が
表示されるようになりました。
例えば下のようなもの。
あと出会い系の広告とか。
どうやら通知を出しているのはGoogleらしいです。
いきなり出てきたのでほっとけばすぐ消えるかなーなんて思って
放置していたのですが、中々消えないししつこいので、
今回はその消し方をご紹介します。
まず、Googlechromeの設定を開きます。
右上の設定アイコンからも行けますし、検索バーに「chrome://settings/」と
入れても出ます。
設定の一番下まで行くと、「詳細設定▼」というところがあるので、
クリックして、「コンテンツの設定」から「通知」に行きます。
※2019/7月確認したところ、「コンテンツの設定」から「サイトの設定」
に名称が変わっていると思われます。詳しくは下のコメント欄を見て下さい。
すると通知の許可のところに見慣れないアドレスが追加されています。
上の画像ではhttps://pinku.comというやつです。広告に表示されていた
アドレスと一致します。
これを削除すれば完了です。
以上、お役に立てれば幸いです。
ではまた。